OpenSeaに登録したけど、NFTの購入方法って最初はどうすればいいか分かりませんよね。
OpenSeaでの購入方法は3つあります。
提示価格(固定価格)、オファー形式、オークション形式です。
初心者の方はどの方法で買えばいいか悩みますよね。
まずは固定価格で購入してみて、慣れたらオファー形式、オークション形式で購入するのがいいと思います。
この記事ではOpenSeaでの購入方法について解説します。
この記事で分かること
- OpenSeaでのNFTの購入方法が分かる
OpenSeaでのNFT購入方法
OpenSeaでは以下の商品を購入することが出来ます。
- NFTアート
- NFT音楽
- ドメインネーム
- バーチャルワールド
- トレーディングカード
- コレクターズアイテム
- スポーツ系アイテム
今回はNFTアートを購入して見ましょう。
まずはOpenSeaにアクセスします。
注意
本物そっくりの偽物OpenSeaが出回っています。
ネットで検索をかけてOpenSeaにアクセスや、SNSからのアクセスは控えましょう。
大事なNFTやイーサリアムが盗まれてしまいます。
Twitterで認証マークがついてるアカウントからアクセスするのが安全です。
OpenSeaの購入方法は3つあります。
- 提示価格(固定価格)で購入
- オファー形式で購入
- オークション形式で購入
提示価格(固定価格)で購入
NFTを購入する1番簡単な方法は、提示価格(固定価格)で購入する方法です。
初心者の方は、まずこの方法でNFTを購入してみましょう。
提示価格で購入する手順は以下の通りです。
- 購入するNFTページを開く
- 「Add to cart」を選択
- cartから「complete purchase」を選択
- ガス代を確認して購入する
①. 購入するNFTページを開く
購入するNFTページを開きます。
OpenSeaのNFTページは、Discordの各コミュニティからアクセスするのが安全です。
ネットやSNSからのアクセスは詐欺サイトに引っかかる可能性があるからです。
Discordの各コミュニティには「official link」というページがあります。
欲しいNFTコレクションのDiscordコミュニティに入って、そこからOpenSeaにアクセスしましょう。
今回は「Kawaii SKULL」のDiscordコミュニティを例に解説していきます。
Discordとは
チャットサービスのことです。
コミュニティに所属することで、メンバーとコミュニケーションを取ったり情報を見ることが出来ます。
Lineのグループチャットのようなものです。
NFTコレクションは、このDiscord内でコミュニティが存在します。
NFTはDiscordが必須なので、まだの方は気になるNFTコレクションを登録しましょう。
OpenSeaにアクセスしたら、欲しいNFTを選んで選択します。
初期設定は価格が安い順で表示されています。
表示設定はこちらで変更出来ます。
②.「Add to cart」を選択
価格を確認して、よければ「Add to cart」を選択します。
③. cartから「complete purchase」を選択
「complete purchase」を選択します。
④. ガス代を確認して購入する
ガス代を確認します。
今回のガス代は約700円ほどでした。
「確認」を押します。
登録されたメールアドレスに購入完了メールが届いているので確認しましょう。
以上で購入完了です。
オファー形式で購入
固定価格が表示されていない(販売されていない)NFTを購入する場合や、固定価格より安い金額で購入したい場合はオファー形式で購入します。
売りに出されていないNFTも保有者にオファーすることで購入することが出来ます。(オファーが受け入れられた場合)
オファー形式で購入する方法は以下の通りです。
- 購入するNFTページを開く
- 「Make offer」を選択
- オファー金額と期限を設定する
- ガス代の確認と署名を行なってオファーする
①. 購入するNFTページを開く
購入するNFTページを開きます。
こちらも同様に各コミュニティのDIscord、「official link」からアクセスしましょう。
②. 「Make offer」を選択
「Make offer」を選択します。
③. オファー金額と期限を設定する
オファー金額と期限を設定しましょう。
オファー形式で購入する場合はETHではなく、WTHが必要です。
WETHとは
WETHとはwrappedされたETHのことです。
簡単にいうとETHを変換したものです。
1ETH=1WETHです。
wrappedされたというのは、ERC-20という規格に対応するためにETHを変換したことです。
ETHは元々ERC-20という規格に準拠していません。
WETHの特徴は以下の通りです。
- ERC-20に対応している
- ETHよりガス代が安い
- ETHより取引の処理速度が速い
WETHをお持ちでない方は、WETHを用意しましょう。
WETHへの変換は簡単に出来ます。
先ほどの画面から「Add WETH」を選択します。
次に変換するWETHの数量を入力します。
1WETH=1ETHです。
WETHに変換する際は、ガス代がかかるので注意しましょう。
WETHの変換にかかるガス代はETHで支払います。
ガス代を確認してWETHに変換しましょう。
今回のガス代は約200円程度でした。
「確認」を選択してWETHへの変換完了です。
WETHを用意したら、オファーをします。
offer価格は「floor price」、「best price」を参考に金額を入力しましょう。
floor priceとは
floor priceとは、現在固定価格で販売されている金額で一番低い金額のことです。
best priceとは
best priceとは、現在オファーされている一番高い金額です。
なので、オファーで購入するためにはbest priceより高い金額でオファーしましょう。
次にオファーする期間を入力します。
④. ガス代の確認と署名を行なってオファーする
ガス代の確認をします。
ガス代の支払いは、WETHでなくETHでの支払いになります。
最後に署名を行なってオファーをします。
オファーリストに履歴が残ればオファー完了です。
現所有者の方がオファー価格を承認したら、登録されたメールアドレスにメールが届きます。
これで購入完了です。
注意
オファーをキャンセルすることも可能ですが、ガス代がかかってしまいます。
なのでキャンセルしたい場合は、設定した期間が終了するのを待ちましょう。
オークション形式で購入
NFTページに「place bid」と表示されているNFTは、オークション形式で購入することが出来ます。
全ての作品にオークション形式は行えません。
オークション形式でもオファー形式と同様、WETHが必要です。
オークション形式で購入する方法は以下の通りです。
- 購入するNFTページを開く
- 「place bid」を選択
- 金額を入力
- ガス代を確認
①. 購入するNFTページを開く
購入するNFTページを開きます。
こちらもDiscordの「official link」からアクセスしましょう。
②. 「place bid」を選択
「Place bid」を選択します。
③. 金額を入力
希望の金額を入力します。
現在の最低金額以下では入札することは出来ません。
なので、最低金額以上を入力するようにしましょう。
WETHがない方はオファー形式と同様に「Add WETH」でETHをWETHに変換しましょう。
ETHでガス代を払ってWETHに変換します。
金額を入力したら、「Place bid」を選択します。
④. ガス代の確認と署名
最後にガス代の確認と支払い、署名を行なって入札します。
オファーリストに履歴が残れば入札完了です。
注意
オークション形式では、オークション期間終了時に自分が最高額入札者だとしても必ず入札できるわけではありません。
入札には以下の条件があります。
- 1ETH以上の落札の場合→自動で落札される
- 1ETH未満の落札の場合→出品者が承認すると落札される
まとめ
今回はOpenSeaでのNFT購入方法について紹介しました。
OpenSeaでは3つの購入方法があります。
初心者の方はまず固定価格で購入してみましょう。
慣れてきたら他の購入方法も試してみるのがおすすめです。
オファー形式に慣れるとお得にNFTをゲットすることもできますのでぜひチャレンジしてみて下さい。
OpenSeaのコレクションページの見方が分からないという方は、以下の記事をご覧ください。
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