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【初心者必読】NFT詐欺事例と対策について

 

悩んでいる人
大事なNFTを守る為にはどうすればいいの?

 

悩んでいる人
今までどんなNFT詐欺があったの?

 

最近、人気が出てきたNFTですが詐欺や盗難被害が多発しています。

まだNFTの世界は法整備が整っていないので、高額なNFTが盗難に合っているようです。

今回は大事なNFTを守る為の手段と実際にあった詐欺事例を紹介していきます。

しっかり勉強して自分の身は自分でしっかり守りましょう!

 

この記事で分かること

  • NFT詐欺と事例について分かる
  • 大事なNFTを詐欺から守る方法が分かる

 

NFT詐欺について

 

詐欺の種類とその事例について詳しく見ていきましょう。

  1. ラグプル
  2. フィッシング詐欺
  3. 偽のNFTを販売
  4. NFTギブアウェイ

①. ラグプル

ラグプルとはNFTの新プロジェクトとして運営資金を参加者から募り、そのまま持ち逃げする詐欺です。

ラグプルの由来は、ラグ「絨毯」の上に人が乗っているところをプル「引っ張る」で転ばされる状態からきています。

SNSなどで新規プロジェクトをするので、投資してくれたらNFTを渡すといった甘い口調で投資者を募ります。

投資家から資金を十分に集め終わったら、ウォレットから資金を抜き出して行方をくらませます。

 

ラグプル事例

2022年アメリカで20歳の若者がラグプルで起訴されました。

若者は「Frosties」というNFTプロジェクトを立ち上げました。

このプロジェクトはアイスクリームをモチーフにした可愛らしいアイコンのNFTで、購入者には特典や報酬を与えるというものでした。

投資家からは1億円相当を集め、その後サーバーとTwitterが消えるという事件が起きました。

 

②. フィッシング詐欺

偽のマーケットプレイスや偽のウォレットに誘導し、NFTやクレジットカード情報を盗む手口です。

SNSで偽のサイトのURLを載せて、誘導してくるのが主流のようです。

サイト自体も本物とかなり類似している為、判別もかなり難しくなっています。

 

フィッシング詐欺事例

2022年NFT最大手マーケットプレイス「OpenSea」では、フィッシング詐欺により総額3.6億円相当のNFTが流出したと発表しました。

流出したNFTの多くは世界でも人気の高額NFTだったようです。

手口は「偽Open Sea」のリンクを載せたメールやSNSのダイレクトメッセージをユーザーに送りつけ、そこからサイトに誘導してウォレットを接続させて署名させるそうです。

一度署名してしまえば、ユーザの保有NFTが詐欺師に渡ってしまいます。

 

③. 偽のNFTを販売

同一のNFTをコピーすることは出来ませんが、似たようなものを作ることは出来ます。

その偽のNFTを作成して、販売する詐欺も多発しているようです。

NFTを作ることは簡単に出来てしまうため、偽NFTも結構出回っているみたいです。

 

偽のNFT販売事例

Open Seaにて人気のNFTの偽物が出回っており、初心者の方は気づかずに購入してしまったそうです。

その偽物のNFTを気付かずに転売するのも違法なので気をつけましょう。

 

④. NFTギブアウェイ

無料のNFTがもらえる偽キャンペーンに当選しましたとSNSのダイレクトメッセージを送り

偽のサイトに誘導しユーザーのウォレットを接続させて、そこからNFTを盗むという手口です。

 

NFTギブアウェイ詐欺事例

2021年「Fractal」でギブアウェイ詐欺が起きました。

「Fractal」はゲームアイテムを販売しているマーケットプレイスです。

ゲームのアイテムを無料で配布しますとアナウンスして、受け取る為にはウォレットが必要ですとユーザーに促しウォレット内のNFTが盗まれました。

被害総額は1700万円相当だそうです。

 

NFTを守る方法

様々な詐欺事例をお伝えしました。

ここからはどうすれば大事なNFTを守れるのか具体的な手段を紹介します。

  1. SNSのダイレクトメッセージに気をつける。
  2. 新プロジェクトやNFTを購入の際は事前に調べる
  3. マーケットプレイスや、ウォレットは公式ツイッターからアクセスする。
  4. フリーWi-Fiに接続して取引しない。
  5. ホットウォレットとコールドウォレットを分ける。

 

①. SNSのダイレクトメッセージに気をつける

詐欺の多くはSNSのダイレクトメッセージから接近してくるようです。

DiscordやTwitterのダイレクトメッセージには気をつけましょう。

いきなり自分のところにNFTが無料で届いたり、有名NFTが安く買えるなんてことはありえません。

「まもなく無料NFTがもらえる期間が終了します」などとユーザーを急かせてサイトに誘導しウォレットを接続させてきます。

人間は急いでいる時には正常な判断が出来ない習性を狙ってきます。

基本的に知らない人からのダイレクトメッセージは無視しましょう。

 

②. 新プロジェクトやNFT購入の際は事前に調べる

新プロジェクトに投資する際やNFTを購入する際は事前に調べましょう。

新プロジェクトに投資する際は、プロジェクトに関わっている人がどんな人なのか、

SNSは展開されているのか、ロードマップはしっかりしているのか等を調べましょう。

詐欺プロジェクトはSNSのフォロワーが少なかったり、情報発信が少なかったりロードマップがしっかりしていません。

NFTを購入する際も同様に調べましょう。

認証マークがついているか、twitterが連携されているか、取引履歴やオーナー数が少なくないかを確認しましょう。

 

③. マーケットプレイスや、ウォレットは公式ツイッターからアクセスする。

マーケットプレイスやウォレットの偽サイトも多く存在しています。

偽サイトに誘導し、署名やウォレットの接続をさせてNFTを盗みます。

グーグルで検索したページにも偽サイトが紛れ込んでいます。

サイトはURLを必ず確認しましょう。

アクセスの際は、公式Twitterからアクセスする。

欲しいNFTがある場合は、Discordの公式コミュニティからサイトにアクセスするようにしましょう。

また、容易にウォレットを接続しないようにしましょう。

シークレットフレーズも絶対に第三者に教えてはいけません。

そもそもシークレットフレーズを他人から聞かれる状況などありません。

 

④. フリーWi-Fiに接続して取引しない

カフェ等のフリーWi-FiでNFTを取引してはいけません。

フリーWi-Fiはセキュリティが脆弱な為、ハッキングされてしまいます。

外でWi-Fiを使用してNFT取引する際は、携帯のテザリングやポケットWi-Fiを使用しましょう。

 

⑤. ホットウォレットとコールドウォレットを分ける

NFTを売買するホットウォレットと保管用のコールドウォレットを使い分けましょう。

ホットウォレットはネットに接続されている為、ハッキングされる恐れがあります。

ホットウォレットの代表例はメタマスクです。

コールドウォレットはネットに接続されていない為、ハッキングの恐れがありません。

コールドウォレットと聞いてもピンとこないと思いますが、USBのようなデバイスとなります。

PCに直接挿入してNFTを移動させて保管します。

代表的なものとして「Ledger」があります。価格は1万円程度です。

 

名称 概要 代表例
ホットウォレット ・ネットに接続されているウォレット
・売買するNFTを保管する
メタマスク
コールドウォレット ・ネットに接続されていないウォレット
・高額なNFTを保管する
Ledger

 

Ledger nanoの購入方法については、以下の記事をご覧ください。

 

【盗難、ハッキング対策】Ledger nano(レジャーナノ)とは?おすすめ商品から安全に購入する方法まで解説

続きを見る

 

NFTを売買する時はメタマスクを使用。

購入した後はコールドウォレットに移す。

これが大事です!!

 

まとめ

NFTは法整備がまだ整っていない為、詐欺が多発しています。

盗まれてしまっても、誰も助けてくれません。

NFTの世界は基本はDYORです!

 

DYORとは

Do Your Own Researchの略です。

自分で事前に調べて対策しろということです。

 

私はこのDYORを徹底したことで、今まで一度も詐欺被害にあっていません。

ちゃんと対策したらあなたも大丈夫です!

大事なNFTを守るためにしっかりと事前にしっかり調べて対策しましょう。

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